低分子ヒアルロン酸とは、本来大きいヒアルロン酸の分子量を
小さくし体内に吸収しやすくしたものです。
通常ヒアルロン酸の分子量は100万〜800万です。人間の皮膚は
通常分子量が3000程度であるのに比べるととても大きい分子量です。
そのためヒアルロン酸は、そのままの状態ではなかなか皮膚に
浸透しにくくなります。
つまり、ヒアルロン酸配合の化粧水やクリームといった肌に
直接塗るもの、肌から浸透させるものは、ヒアルロン酸自体の
効果は思ったほどでない可能性があるのです。
そのため開発されたのが、低分子ヒアルロン酸です。
低分子ヒアルロン酸は分子量が小さいため、通常のヒアルロン酸
よりもはるかに体内に吸収されやすくなります。
特に肌の表面からヒアルロン酸を吸収させる化粧品などでは
低分子ヒアルロン酸の方が効果が高いといえます。